13時、世田谷区のマンション管理人様からSOSです、エレベーターの中の鍵を無くしたとの事です。25分程で現場に着きました。エレベーターの中の鍵って何?と、思われると思いますが、エレベータの中にもう一つ部屋があります、エレベーターに入って正面の処に錠前があります。錠前を回すと観音開きの扉が開き、もう一つの部屋、空間が出来ます。この空間をご存知の方は意外に少ないものです、なぜエレベーターの中にもう一つの空間を作るのか、それは緊急で救急隊員の方が部屋の中で倒れた人をストレッチャーでエレベータに乗せ運ぶ際、エレベータの中が狭くストレッチャーの入る空間が無い時に鍵を開け、観音開の扉を開けて運び出す手段として用いられています。勿論亡くなられた方の棺桶も運び出す際にも鍵を開け観音開きの扉を開け棺桶を運ぶことが出来ます。今回はそのもう一つの部屋の鍵の紛失です、幸いなことにこの観音開きの鍵は「全国共通です」鍵屋なら殆どこの鍵は持っています。自分は最初の頃はこの第二の空間の事は知りませんでした、この鍵万一なくされても鍵屋に相談すれば合鍵を作ることが出来ます(^^)/
昨日の世界遺産の名前NO42
答え エルサレムの旧市街とその城壁群
世界遺産こちらの名前は?NO43
答えは明日のお楽しみ